この施設は、確かに少し古くなっている部分もありますが、それでも驚くほど清潔で、居心地の良さを感じさせてくれます。大きな窓からは自然光がたっぷり入って、明るく開放感のある空間が広がっています。そして、各部屋の広さにも余裕があり、動物たちが安心して過ごせる環境が整っています。ボランティアさんやスタッフの方々は、毎日お散歩や遊びを通して、動物たちに愛情を注いでくれています。


最も感動的なのは、「フォスタープログラム」という素晴らしい取り組みです。このプログラムは、動物が新しい家族を見つけるまでの間、臨時で預かってもらえるものです。特に怪我をしたり病気の動物、または幼い子を育てる母犬や母猫が、回復するまで温かいボランティア家庭で過ごすことができるんです。さらに、カナダのように山火事が頻発する地域では、避難勧告が出た際に避難している人々が帰宅するまで、この施設かフォスターファミリーが安全に保護してくれるという心温まるシステムがあります。飼い主やフォスターファミリーには一切費用がかからず、すべて施設側が提供してくれるのです。
そして、この施設が所在するカナダのBC州では、動物保護団体「SPAC」が各支局を運営し、地域のボランティアやフォスターファミリーと連携して動物たちの保護活動を行っています。さらに、SPACには動物虐待調査部門があり、動物が適切に飼われているか調査する権限を持っているそうです。日本にもぜひこうしたシステムが広がってほしいと強く感じます。
動物たちが安全に過ごせる環境を提供するために、日々尽力している施設やボランティアの皆さん、その努力に心から感謝したい気持ちでいっぱいです。愛情と手間ひまをかけて、動物たちが新しい人生をスタートできるように支えている、この素晴らしい取り組みをもっと多くの人に知ってもらいたいと思いました。
(私がJodiさんから聞いたお話と「日加トゥディ」の記事を参考にして書いています)
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