リクさん、虹の橋へ・・・
- ”Dog’s” 看板犬 茶々と寧々
- 6 日前
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今日、8月10日、リクさんが虹の橋を渡りました。享年16歳。1か月間のお預かりの間、飼い主さまはわざわざ上越から、何度も面会に来てくださいました。亡くなる前日にも会いに来られ、たっぷりと時間を過ごされました。そして今日、息子さんや娘さんご家族も駆けつけてくださいましたが、残念ながら1時間前に…私とスタッフが見守る中、静かに息を引き取りました。
思えば、4日前の軟便から始まりました。徐々に食事を受け付けなくなり、大好きだったカステラにも口をつけなくなりました。鳴くことも、手足を動かすことも減り、ほとんど眠っている時間が増えました。一昨日、昨日は少し食べ物を飲み込み、手足を動かす姿も見せてくれましたが、今朝、黒いドロッとした便が出た時、「もうすぐかもしれない」と感じ、飼い主さまに連絡しました。数回の同じ黒い排便の後、呼吸が荒くなり、舌の色が変わり、だらっとして、大量のおしっこをして…本当に静かに、穏やかに、すーっと息を引き取りました。その瞬間に立ち会えたのは、これで二度目です。
過去には、家族全員が見守る中で旅立った子もいれば、朝や昼にそっと息を引き取っていた子もいました。数日前に飼い主さまに連絡でき、自宅で最期を迎えた子もいます。本当に、それぞれの最後があります。
今日は、リクさんが旅立った後、しばらく何も手につきませんでした。まだ他に12匹のワンちゃんがいるのに…。生涯お預かりの子たちは、どんな形の最後もあり得ると覚悟はしていても、やはり寂しいものです。
かわいいリクさん、充分なお世話ができたかな・・・幸せな余生を過ごせたかな・・・リクさんと過ごせた日々、お世話できたことに心から感謝・・・安らかに・・・

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