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バンクーバーの岳くん 

執筆者の写真: ”Dog’s”  看板犬  茶々と寧々”Dog’s” 看板犬 茶々と寧々

 よく行く公園で出会ったミックス犬の岳くん。とってもイケメンでお利口さん、しかも性格が日本人っぽい(笑)。でも、実はカナダ生まれ・カナダ育ちなんです。

岳くんの飼い主さんは、こちらで個人事業をしている方で、いつもノーリードでお散歩しています。初めて出会った時、岳くんが近づいてきたので「やだな~」と思いながらも、最初英語で話しかけられたんですね。でも、私が「日本から来ました」と伝えると、「あ、日本の方なんですね!」と、あっという間に会話が始まりました。

岳くんは、ゲージに入ったことがなく、リードもほとんど使いません。仕事に連れて行かれることが多く、飼い主さんと常に一緒。公園では、フリスビーやボール、枝を使って楽しくお散歩しながら遊んでいます。まるで理想的な犬生を送っているかのよう!岳くんは犬や人にあまり興味がなく、遊びや食べること、寝ることが大好きだそうです。小さい頃からしっかりしつけられていて、今でも飼い主さんの言うことを聞かないと、しっかりと叱られるとか。お互いにデレデレしたり、甘えたりすることはなく、まさに相棒のような存在。理想的な犬との関係を築いている様子がうかがえます。



茶々と寧々も、岳くんには警戒することなく、すんなり同じ空間にいることができました。

でも、岳くんも他のワンちゃんとのトラブルに巻き込まれたことが何度かあるんです。一度は、ドッグランでリードをしていたロットワイラーの近くでボールを取ろうとしたら、そのロットワイラーが怒って岳くんの首に噛みついてしまったんです。飼い主さんが驚いてリードを離してしまったのが原因で、大きくて力強いロットワイラーは、リードを引っ張ってもなかなか離してくれず。そこで、岳くんの飼い主さんが思い切りそのワンちゃんのお腹を蹴って、少しひるんだ隙に岳くんを引き離しました。幸い、噛まれたのは首輪の部分だったので、岳くんに大きな怪我はありませんでしたが、首輪に穴が開いたそうです。もちろん、リードをしていなかった岳くんにも少なからず落ち度があるけれど、そうした事態が起こる可能性も考えていると、飼い主さんはしっかり理解していました。

さらに、岳くんの飼い主さんは、もしもの時のためにいつもポケットに「犬がひるむスプレー」を忍ばせているんだとか。野生の小動物に出会ったり、犬が本能に従って行動してしまう時など、万が一の事態に備えているんです。ノーリードでも問題のある犬がいることをよく理解しているからこそ、その危険性をしっかり意識しているんですね。

自分の犬にも他の犬にも責任を持つこと、改めて大事だなと感じました。

 
 
 

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