バンクーバーの街角で見た、不思議な光景

バンクーバーでは、街のあちこちでホームレスの人々を見かけます。その背景には、数年前に一部のドラッグが合法化されたことや、精神疾患を抱える人々への十分な支援が行き届いていないことがあるようです。
そんな中で、私が特に驚いたのは、多くのホームレスの方々が犬を連れていることです。おそらく、犬は彼らにとって大切な存在なのでしょう。寒い日には体を寄せ合えば温かいし、危険を察知する頼れる相棒にもなるかもしれません。
でも、私はふと考えてしまいます。「このワンちゃんたちは幸せなのかな?」と。飼い主といつも一緒にいることは、犬にとって喜びかもしれません。そして、場所を移動する生活は散歩の代わりになるでしょう。でも、食べ物はどうしているのでしょう?
不思議なことに、ホームレスの方々が連れている犬で、痩せこけた子を見たことがありません。むしろ、どの犬もきれいで健康そうに見えます。もしかすると、犬を連れていることで食べ物を分けてもらえる機会が増えるのかもしれません。それとも、飼い主さんたちが自分の食事を分け与えているのでしょうか。真相はまだわかりませんが、とても興味深いです。
いつか、この謎を直接聞いてみたいと思っています。そして、私にも何かできることがあればいいな、と。例えば、ワンちゃん用のおやつを持ち歩いて渡すとか…。そんな小さなアクションから始められたらと思います。
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