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執筆者の写真”Dog’s” 看板犬 茶々と寧々

茶々は寧々を許すのかな・・・


 あいかわらず、リビングを柵で2つに分ける生活が続いた。

茶々は柵越しに寧々に向かって唸り、ガンをつける日々。

 トレーナーとのお散歩訓練では、

①茶々が前を歩き、寧々が後ろを歩く

②間に2人はさんで並行

③間にはさまず並行

と、徐々に近づけて歩くよう訓練した。

 その中で、茶々に寧々のおしりの臭いをかがせたり、おすわりをさせた寧々の周りを茶々に歩かせたりした。(またはその逆)

 おしりをかぐのは、先輩の特権。寧々は大人しくかがせていた。また、寧々は茶々が周りを歩くのを嫌がり怖がった。これも大成功。

 

 このようなことを続けていたある日・・・

         柵越しに向き合って寝るようになった茶々と寧々・・・涙、涙、涙


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