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執筆者の写真”Dog’s” 看板犬 茶々と寧々

繊細な茶々・・・

 私がこの仕事を始めてから、茶々がちょっと変な気がする・・・

パピーの頃、外が全く見えないマンションで長い時間お留守番をしていた茶々は、ここに引っ越してから、リビングの窓から外を見るのが大好きになった。外を歩く人、犬にワンワン吠えたり、ランに出て空を見て風を感じて土や草の臭いを嗅いでまったり過ごしたりするのが大好きになった。ワンコ本来の楽しみをやっと感じているみたいに・・・

 でも、この仕事を始めてから、ランにはいつも他のワンコがいるし、犬舎に入っていても吠えたり気配がしたりするから何かを感じるらしい。お預かりのワンコに何かあってはいけないから、茶々と寧々がランに出るのは、お預かりのワンコがお昼寝の時間にしている。

それ以外は、家の中にいる茶々と寧々。ランに他のワンコがいて、私がお世話をするために外に行くと、茶々はふんっ・・・という感じで奥の寝室に行ってしまう。まだ昼間なのに・・・でも、12月はお預かりが少なくてワンコの出入りがあまりないためか、久しぶりに窓から外を見て過ごしていた。

 茶々はとても繊細。ちょっとしたことで、食欲がなくなったりお腹を壊したり・・・

そんなこんなで、リビングでのお預かりをやめようかと思っている・・・

茶々が思ったよりストレスを感じていることがわかってきたから・・・

自分で飼っているワンコを大事にせずに、この仕事をするのって変な気がする。

お預かりをするワンコを大事にすることにつながらないんじゃないかな・・・って思う。



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