海外赴任で1年間のお預かり
- ”Dog’s” 看板犬 茶々と寧々

- 9月10日
- 読了時間: 1分
柴犬6歳のシバちゃん
シバちゃん(6歳)は、飼い主さまの海外赴任に伴い、1年間のお預かりとなりました。
実は、数か月前からご予約いただいていたのですが、赴任の予定変更やご家族の事情などで、何度かキャンセルに。そしてようやく、この日を迎えることになったのです。
チェックインの日、飼い主さまが車で帰られるとき、シバちゃんはじっとその後ろ姿を見送りました。車が見えなくなるまで目を離さず、最後に「くうう~ん」とひと声。それだけでした。
取り乱すこともなく、静かにその場に立つシバちゃん。私はいつも思います。長期のお預かりになると、犬たちはまるで「覚悟」をしているように見える、と。
――これから自分の面倒を見てくれるのは、この人なんだ。
そう理解しているかのように、シバちゃんは落ち着いて私のそばにいてくれました。その姿は、寂しさや悲しさを必死に抑えているようにも見えて、胸がぎゅっと締めつけられるほど愛おしかったです。
だからこそ、この気持ちにしっかり応えてあげたい。これからの1年間、シバちゃんが安心して過ごせるように、精一杯お世話していきたいと思います









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