top of page
執筆者の写真”Dog’s” 看板犬 茶々と寧々

大往生・・・19歳のティムさん


 今朝5時30頃、ティムさんがお空へ旅立ったことがわかった。

昨夜21時頃、いつもより弱い鳴き声だった。お昼と夕飯も飲み込み方が少し弱く、珍しく少し残した。何か変だな・・・と思っていた。そして、今朝。夜中だったのか明け方だったのか・・・とても穏やかなきれいなお顔をしていた。

 

 お昼頃、ティムママさんが、糸魚川からお迎えに来られた。明後日9日9:00~お寺でお葬式だという。もう前から決めていたとおっしゃっていた。

 

 ママさんは、爽やかなお顔をされていた。私は、なんて美しい方なんだろうと思った。

前から美人な方だとは思っていたけれど、今日は、いつもに増して美しかった。

「ティムは、とても幸せな余生を送って大往生でした。とてもいい最後で本当に嬉しい」と言ってくださった。

 あ~だからか・・・愛するものが、幸せに暮らし幸せな最後を迎えてお空へ旅立ったと、心から感じていらっしゃるからだ・・・幸せ、嬉しい、感謝、安心・・・そんな心からの愛に満ちた思いが、お顔に表れていらっしゃるのだ。人ってそういうものなのだな・・・と改めてドキッとした。

 ママさんは、以前ティムさんの夜鳴きが少なくなった時、「もう、お家でお世話されても大丈夫かもしれませんよ。」とお伝えしたことがある。その時、「ティムちゃんの幸せを一番に考えると、この自然の環境の中で、たくさんのワンコに囲まれて暮らしている方が幸せだと思う。」とおっしゃっていた。そして、「毎日ティムちゃんのことを考えない日はない、今寝ているかな、ランでみんなといるかな、暑くないかな、寒くないかな・・・」とも。そんな愛する存在を、私に任せてくださったこと、心から感謝したい。きっと至らない点がたくさんあったと思う。それでも、信頼して任せるという強さと潔さも素晴らしい。

 そして、愛情の深さ・・・「もう、味はわからないかもしれないけど、最後まで美味しいものを食べさせてあげたい」と言って、毎月の面会には、たくさんのおやつを持ってきてくださったり(私にも(⌒∇⌒))、歩くことが難しくなると、「ティムちゃんは、歩くのが大好きだから」と言って、今まで使っていた車椅子より更に性能のいい車いすに変えたり、車いすに乗せても足が動かなくなると、「ローラースケートみたいなものを履かせたらどうかな」と言ったり。ちょっと床づれみたいなものができたと報告すると、またげる大きなビーズクッションが、すぐに送られてきたり・・・他にも、カルシウム、目、滋養強壮のサプリ

、精神安定の漢方薬、腎臓用のご飯、消化器サポートの缶詰なども。

毎日のメールのやりとりを含め、介護経験がまだまだ少ない私も、ママさんとの二人三脚でティムさんをお世話できたことは、貴重な体験だった。

 人としても魅力的で尊敬するママさんと出会えたことも・・・感謝・・・ありがとうございました。

 長くなりましたが、ボランティアでティムさんのお世話を優しく丁寧にしてくださった五十嵐さん、佐野さん、ようこさん、安原さん、麻美さん、山本さんファミリー、なつみさん、物資など寄付してくださった方々・・・本当にありがとうございました。(改めて、あ~こんなにサポートしていただいていたんだと・・・涙)

(まだ、歩けていた頃のティムさんと↓)

 (大好きな糸魚川のお家に帰って・・↓)






閲覧数:124回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page