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執筆者の写真”Dog’s” 看板犬 茶々と寧々

夜鳴きがなくなる⁈

更新日:2022年12月23日

 たまに痴呆の症状が出ているワンコのお預かりがある。

老犬ホームだから当たり前か(^_^;)

なんかわからないけど、とにかくよく鳴く、そして昼夜逆転する傾向があり、夜中に何度も起きて鳴く、鳴く、鳴く。尋常な鳴き方ではない・・・

そんなワンさんにも対応した犬舎2号は、人家と接していない、二重サッシ、防音壁、防音の天井、断熱材、エアコン、24時間監視モニター、陽が入るフィックスが設置してある。

すぐ外にいれば聞こえるけれど、家に入ってしまえば一切聞こえない。

 でも、これはお世話をする方の都合。ワンちゃんが鳴くことには変わりはない。

しか~し! 昨日、お客さまから夜鳴きの相談があり、気づいたことがある。そういえば、この施設でしばらく過ごしていると夜鳴きが少なくなるのだ。なぜ? う~ん・・・わからない。でも、夜鳴きが減っていくのは確かである。私が寝ていて知らないだけじゃん・・・いえいえ、一応、時々24時間モニターで見てますよ~

理由をあれこれ考えてみた・・・(もし、夜鳴きの専門家さんがいたら、「そんなことはな

い」って言われてしまうかもしれないけど・・・)

 ①集団生活

  昼間は、写真のようにみんなでランで好きなように過ごしている(ワンコによってはロ  ングリードをつけるが)人間にはわからないワンコ同士のコミュニケーションで何か話しているのではないか・・・励ましあっているとか?(笑)そして、その中のリーダーが一応私。という世界ができているので安心、安定する。

 ②ワンコ本来の本能レベルでの満足感

  ランは、天然の芝生。自然の土、草、風邪を感じながら過ごす日々

 ③運動量の確保

  広いドッグランは、あまりぶつかって転ぶものもなく好きなだけ徘徊できる。

  健康なワンコは、毎朝、夕の約30分のお散歩。

 ④刺激的な毎日

  短期預かりのお客様の出入りがあり、いろいろなワンコ、人に接する機会がある。

 ⑤あきらめ

  夜中にいくら鳴いても誰も相手にしてくれないというあきらめ(笑)

 

 思い当たるものを上げてみた・・・どれかは当たっているかな・・・ワンコに聞いてみたい・・・



  

 

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