たまに痴呆の症状が出ているワンコのお預かりがある。
老犬ホームだから当たり前か(^_^;)
なんかわからないけど、とにかくよく鳴く、そして昼夜逆転する傾向があり、夜中に何度も起きて鳴く、鳴く、鳴く。尋常な鳴き方ではない・・・
そんなワンさんにも対応した犬舎2号は、人家と接していない、二重サッシ、防音壁、防音の天井、断熱材、エアコン、24時間監視モニター、陽が入るフィックスが設置してある。
すぐ外にいれば聞こえるけれど、家に入ってしまえば一切聞こえない。
でも、これはお世話をする方の都合。ワンちゃんが鳴くことには変わりはない。
しか~し! 昨日、お客さまから夜鳴きの相談があり、気づいたことがある。そういえば、この施設でしばらく過ごしていると夜鳴きが少なくなるのだ。なぜ? う~ん・・・わからない。でも、夜鳴きが減っていくのは確かである。私が寝ていて知らないだけじゃん・・・いえいえ、一応、時々24時間モニターで見てますよ~
理由をあれこれ考えてみた・・・(もし、夜鳴きの専門家さんがいたら、「そんなことはな
い」って言われてしまうかもしれないけど・・・)
①集団生活
昼間は、写真のようにみんなでランで好きなように過ごしている(ワンコによってはロ ングリードをつけるが)人間にはわからないワンコ同士のコミュニケーションで何か話しているのではないか・・・励ましあっているとか?(笑)そして、その中のリーダーが一応私。という世界ができているので安心、安定する。
②ワンコ本来の本能レベルでの満足感
ランは、天然の芝生。自然の土、草、風邪を感じながら過ごす日々
③運動量の確保
広いドッグランは、あまりぶつかって転ぶものもなく好きなだけ徘徊できる。
健康なワンコは、毎朝、夕の約30分のお散歩。
④刺激的な毎日
短期預かりのお客様の出入りがあり、いろいろなワンコ、人に接する機会がある。
⑤あきらめ
夜中にいくら鳴いても誰も相手にしてくれないというあきらめ(笑)
思い当たるものを上げてみた・・・どれかは当たっているかな・・・ワンコに聞いてみたい・・・
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