レイクさん ありがとう お家に・・・
- ”Dog’s” 看板犬 茶々と寧々

- 10月26日
- 読了時間: 1分
5月から5ヵ月間お預かりしていた黒柴のレイクさん(17歳)。高崎市から、飼い主さまは毎月面会に足を運んでくださいました。
「最後は、自宅で看取りたいんです」そうお話しされていた飼い主さまの言葉が、今も心に残っています。
入所当初のレイクさんは、車いすを使って押しながら歩く姿がありましたが、すぐに寝たきりの状態になり、ご飯やお水を自力で口にすることが難しくなっていきました。与えられたご飯を飲み込み、寝返りをうたされ、オムツを替え…そんな日々が何か月も続きました。
それでも、ランに出て自然の風にふれる時間は、いつも気持ちよさそうで。目を細めるように風を感じていた姿は、本当に穏やかでした。
数日前からは飲み込みが悪くなり、あんなに元気だった鳴き声も少しずつ弱くなっていきました。身体が力を失い、眠る時間が増えていく中で——飼い主さまへご連絡すると、すぐにお迎えに来てくださいました。
「おうちに帰れるよ、レイクさん。」
よかったね。大好きな飼い主さまのもとで、安心してゆっくり過ごしてね。 たくさんの優しさと時間をありがとう。









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