ボーダーコリーのウノさん12歳。先月、初めてのお預かりだった。
持病があり、気持ちも伏せ気味だったというウノさんが、久しぶりに生き生きとして表情で、ドッグランで他のワンコと一緒に過ごす姿を見て、飼い主さまは、「ミラクル!」と言って、とても喜んでいてくださっていた。お母さまと娘さんが、お仕事で遠くにいらっしゃるお父さんに動画を送るのだと、たくさん写真を撮っていかれた。
そのウノさんが・・・老衰だという。
また、この施設で3ヵ月お預かりした黒ラブのビルさん16歳も先日、虹の橋を渡っていった。安らかな最後だったという。
どちらのワンちゃんも、この施設ではなく、お家でご家族と一緒に最後の時を過ごしてから旅立ったことが何よりも良かったことだと思う。
老犬ホームだから仕方がないけど、それにしても、3月~6月のこの時期、お別れのワンちゃんが多かった。全部で7匹・・・季節の変わり目は、とても多いのだと獣医さんもおっしゃっていた。リピーターのワンちゃんがほとんどだった。寂しいなぁ・・・
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