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執筆者の写真”Dog’s” 看板犬 茶々と寧々

しつけって・・・

 「しつけもしてもらえますか?」という依頼がたまにある。

しかも、短期預かりで。

当たり前だけど、「数日では無理ですね・・・」とお断わりしている。

以前、こんなことを話していらっしゃる飼い主さまがいた。

3か月みっちりプロのトレーナーに預けたのに、家に帰ってきて1ヶ月もしないうちに元に戻ってしまった・・・と。この飼い主さまは、そのトレーナーに対する不満を言っているのではなく、ご自分が飼い主としての家での態度を反省して言われている言葉だった。

 茶々と寧々が大喧嘩をした時、私が通った大ベテランのトレーナー様は、「犬のしつけは飼い主のしつけ」と何度も言っていた。私が、いかに秋田犬2匹の飼い主としてダメだったか、甘かったかということを教えていただいた。スクールでトレーナーが訓練したことを、日々、飼い主様も同じようにしなければ、ワンコは頭がいいのですぐに手を抜く。

 しつけは、毎日、一生していくもの。ワンコが愛玩動物としてではなく、生活のパートナーとして一緒に暮らしていこうと思っている飼い主さまは、お互い・・・というか、飼い主様(ご主人さま)が望む生活に、ワンコが合わせていく必要がある。(もちろん、犬本来の習性を理解した上で、快適な環境を確保していることは必須)

 現在の茶々と寧々は、私の生活に合わせてくれる。散歩もご飯もおやつもランでの遊びもお預かりのワンコたちが先。終わるまで、要求吠えなど一切せずに、じっと待っていてくれる。本当に感謝。愛しい。



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