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執筆者の写真”Dog’s” 看板犬 茶々と寧々

お散歩って素晴らしい・・・気づきの時間・・・

 お客様のワンコたちのお散歩は、何かあってはいけない緊張感をもってやる。

彼らのお散歩が終わると茶々と寧々のお散歩へ行く。茶々と寧々のお散歩は少しリラックスしてできる・・・。もちろん、秋田犬2匹なので、何かあったらいけないと思っているのには変わらないけど・・・

お散歩をしていると、いろいろなことに気づく。内省の時間にもなる。

今朝は、時々朝のお散歩につきあってくれるお友達とある公園に行った。いつも家の近所でお会いするゴミ拾いをしている男性の方は、いつも大きな声で挨拶を返してくださる。

でも、今朝、その公園で会った方は、同じくゴミ拾いをしていたのだけど、挨拶しても返ってこない。こちらに目を向けてまばたき?したのみ。

 私は、「あいさつしても返さない大人って・・・」と友達に愚痴を言った。すると、彼女は、「あの人はあいさつしているつもりかもよ。目をこっちに向けてまばたきしていたから。それに、風邪を引いていて声が出なかったのかも・・・」と。私は顔から火が出る思いがした。すごく恥ずかしかった。((+_+))

”挨拶は大きな声で元気にするもの、されたら返すのが常識”という固定概念にとらわれ、相手の都合など慮ることなく、勝手に非常識な人と決めつけていた・・・なんと、まあ・・・

ものごとには、解釈によって悪くも良くもなる。彼女が言ったように考えると、その方に親近感さえ湧いてきた。今まで批判していたのに・・・

人間の解釈っておもしろい・・・ものごとのとらえ方を、彼女のようにしていったら、きっと心が豊かになれるのだろうな。。。と夕散歩は一人で暮れゆく空を眺めながら思った・・



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